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ほねほねくん スキーにいく

「ほねほねくん スキーにいく」
すえよし あきこ 作
おかもと さつこ 絵
- あかね書房

スキーもスノボも得意な ほねほねくんyeah.gif


○おはなし
 だっくんと とむくんは、パパとスキーへ。
リフトで上まで上がった時、「こっちは上級者コースだから気をつけて。」
てパパが言ったのに、だっくん、のぞいている間に滑り降りてしまった。
 ごろりんごろりん転がって、切り株にぶつかってやっと止まったら、そこから冬眠中のクマが怒って出てきた。
 その時。だっくんを助けに来てくれたのが ほねほねくん。ヤッター。
でもね。ほねほねくんを見たパパはびっくり気絶しちゃった。

 だっくんと とむくん、ほねほねくんと一緒に遊ぼうとしたら、
またまたあのサーカス団がやってきた。
カウボーイの投げ縄が、ほねほねくんの尻尾の先にひっかっかった。
サーカス団は、そのままほねほねくんに大きな網をかけた。
と思いきや、ほねほねくんは急いで雪の下にもぐった。
投げ縄は、さっきのクマの切り株の根っこに、だっくんと とむくんがくくりつけておいた。
サーカス団が引き揚げると、そこには怒ったクマがいた。

 ほねほねくんは、どこへ行ったの?
ほねほねくんは、高い斜面をスノーボードで降りてきた。
「また、どこかであそぼうねえ」

 サーカス団はどうしたかって。
体中が痛くって、温泉に入っているんだって。

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にぎやかなおけいこ

「にぎやかなおけいこ」
いとう ひろし 作・絵
- 徳間書店

すっごいおけいこyeah.gif


○おはなし
 あたしの弟は、おさるの怪獣。
これは、あたしの家来、あたしは、お姫様だ。
よく働く家来を作るために、しつけているの。そのためには、少しぐらい、我慢もしなくちゃね。

 のりちゃんがペットの犬を自慢する。
血統書付きで、芸もするって。
 弟の だいちゃんなんか、もっとすごい芸ができるわ。
次の日曜日に見せてあげる。

 大変なことになってしまった。さあ、おけいこ開始よ。
そこへやってきた、いぬさん、ねこさん、かめさん。
何とかおけいこをさせるんだけど…。
だいちゃん、力が入ってうんちしちゃった。泣き出しちゃうしね。
芸ができるようになったのは、あたし。
かめさんの首をひっこめる芸。それを見た だいちゃんはご機嫌。

 おもしろい芸の道は遠いわ。スターへの道は、険しいのよ。
のりちゃん、もう少し待っててね。


 でも。最近思うの。
みんな、あたしをいいお姉ちゃんだって言う。あたしもそう思うんだけど。
あたし、お姉ちゃんじゃなくって、おさるの家来になった?


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紳士とオバケ氏

「紳士とオバケ氏」
たかどの ほうこ 作
飯野 和好 絵
-フレーベル館

紳士の変化=紳士の成長だよねー。yeah.gif


○おはなし
 町なかの古い家で暮らす、まじめな紳士、マジノ マジヒコ氏。規則正しい生活を繰り返すマジヒコ氏の家に、マジヒコ氏そっくりの家オバケが住んでいました。
 ある日風邪をひいたマジヒコ氏は、規則正しい生活がずれてしまい、家オバケと出会いました。

 オバケ氏の存在が気になるマジヒコさんとオバケとの文通が始まり、すっかり打ち解けあった二人。一緒にチェスをしたり語らったりするようになりました。

 マジノさんの様子が変だ。明るくなった!と、マジヒコ氏の会社の人はうわさをし、日曜日に自宅を訪問することにしました。

 さて、日曜日。会社の人たちを迎えたのは家オバケ氏。昨晩の夜更かしで眠り続けるマジヒコ氏に代わって、会社の人をもてなしたのでした。結果、会社の人たちは、マジヒコ氏に好印象を持って帰って行きました。

 それからのマジヒコ氏とオバケ氏は、「王子と乞食」のように時々入れ替わるようになりました。「それはそれはまじめな紳士」だったマジヒコ氏は「ほどほどにまじめな紳士」となりました。
 今、二人の楽しみは真夜中の夜更かし。古い蓄音樹のレコードで、ルンバを踊るのに、こっています。

 

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番ねずみのヤカちゃん

「番ねずみのヤカちゃん」
リチャード・ワイルバー 作
松岡 享子 訳
大社 玲子 絵
- 福音館書店

何が身を助けるかは、わからないもんだyeah.gif


○おはなし
 ドドさんとドドさんの奥さんが住む家には、お母さんねずみと、4匹の子ねずみが住んでいました。子ねずみのうち上の3匹はおとなしいのですが、4匹目のヤカちゃんだけは違っていました。いつも、どうしても、声が大きいのです。

 ある日、お母さんは、子ねずみたちに言いました。
「それぞれ一人で暮らしていくように。」
でも、大事なことがある、それは、トドさんたちに見つからないようにすること。」
 そして、「ねずみ捕りのわな」と、「猫」について、歌で子供たちに教えました。

 さて。子ねずみたちは、おかあさんの言いつけをしっかり守って、自分で暮らしていきました。 しかし、トドさん夫婦は、あまりに大きなヤカちゃんの声に気がつき、ねずみがいることを知ってしまいます。

 まず、トドさん夫婦は、
ネズミ取りをしかけましたが、失敗。
猫を飼いましたが、失敗。

 ヤカちゃんが、猫がいることをみんなに知らせたその夜のことです。
トドさん夫婦の家に泥棒が入りました。
それを見たヤカちゃんは、大きな声で言いました。
「ドロボー」
誰もいないのに大きな声がしたものだから、ドロボーはたまりません。
大急ぎで逃げて行きました。
 このことに、トドさん夫婦は喜び、それからは、毎日ねずみの穴の前に、チーズを置いてやることにしました。

 これで、ヤカちゃんたちは、食べ物の心配をしなくてよくなりました。
もちろん、それからもドロボーの番もしっかりしましたよ。
「番犬」ならぬ「番ねずみ」としてね。




 
 
 

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名門フライドチキン小学校

「名門フライドチキン小学校」
田中 成和 作
原 ゆたか 絵
- ポプラ社

学校嫌いが一人もいないところが、「名門」たるゆえんかな?yeah.gif


○おはなし
 名門フライドチキン小学校の入学式。
校庭では、ドキドキして待っている新入生と親たちがいます。
 
 そこへやってきたのは、
たこ焼きの屋台を引く男の子、アオノリ。
ゾウに乗った女の子、サーカス。
野球少年の男の子たち。(これが、一日中野球しているんですよ。)
グランドピアノをロープで引っ張っている(ピアノをひいている)、リスト先生。
そして真っ赤なレオタードを着て、ちょうちょダンスを踊る校長先生。
桜の木に頭突きをする、教頭先生。
 これを見た新入生たちは、入学式が始まる前に帰って行ってしまいました。
新入生のいない入学式の始まりです。

 
 5月のある日。
今日の給食は、カレー。カレー食べたさにだれもが遅刻も欠席もさず、朝食まで抜いて登校しています。
 ところが、給食室では困ったことが起こっていました。鍋の中に、カレー粉の大きな缶を落としてしまったのです。辛い辛い激辛カレーが、出来上がってしまいました。給食係は、次々にカレーを持って行ってしまいます。
 カレーを食べた途端、誰も彼もが大あばれ。男子生徒ニュートンはミサイルを撃って給食室を爆破。


 6月。爆破された給食室のおかげで、休校だった学校が始まりました。
雨降りが続いています。降り続く雨は川を氾濫させ、学校の周りを水で囲んでしまいました。
 プカリと水に浮かぶ校舎はこのまま横倒しか…と校長先生たちが思ったとき、校舎はふわりと空へ浮かびました。ニュートンが気球をくくりつけたのです。


 暑い夏。プールで涼むことにした校長先生。気持よく泳いでいると、何かにぶつかりました。なんとそれはサメ。食べられないように、緑のレオタードを利用してスイカのまねをしていましたが、サメも、食べられるかどうかつついてきます。
 6時間目が終わると、サーカスがゾウに大きな水槽を引かせてやってきました。サーカスが声をかけるとサメはその水槽へ飛び込んで行きました。
 ほっとしたのもつかの間、プールの底には、ワニが寝転んでいます。


 夏休みには、校庭でキャンプをします。
ニュートンは、花火の用意。校長先生の言うとおりに、朝礼台にくくりつけなければいけません。アオノリは、 タコ焼きとかき氷の屋台で、大忙しです。
 校長先生の花火ダンスが始まりました。ニュートンが花火に火をつけると…。
校長先生は空へ舞い上がり、朝礼台とともに校舎の屋上に落ちて行きました。そして、キャンプファイヤーは、燃え上がる校舎で行われたのです。
 夏休みの間、ニュートンは、校長先生の監視付きで学校を建てることになりました。でも、ポケットには、秘密の設計図が入っています。

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ものしりプクイチ

「ものしりプクイチ」
たかどの ほうこ 作
梶山 俊夫 絵
- 教育画劇

机上の知識より、体験は勝るのさyeah.gif


○おはなし
 今日は、どうぶつ村の「春のおたのしみ会」。
でも、なんだか空模様があやしい。雨におたのしみ会を邪魔されたくない。
そこで村長は考えた。

 物知りだけど、生意気なコブタのプクイチ。
村のみんなにおだてられてクイズ大会に出場することに。
クイズに正解するごとに、この特別な椅子が空へ向かって上がっていく。プクイチなら、どこまでも高く上がれるだろう。そう、雲までも。
雲に手が届いたら、掃除機で吸い込んでお土産に持って帰ってきてほしい。

 だまされていることをつゆ知らず、プクイチはクイズに答えていく。
実はこの椅子には、「10問以上答えると危険」の注意書きがあったのに。
 とうとう雲までついたとき、くもおとこが現れた。びっくりしたプクイチは、クイズの答えでなく「くもおとこだー!」と叫んでしまった。

 とたんに椅子は、「ブー」という音とともに跳ね上がり、
プクイチ、くもおとこ、掃除機は、だんごになって空中へ飛び出した。
プクイチは雲の上、掃除機は椅子の上、そしてくもおとこは、大粒の雨となって地上に落ちた。

 
 プクイチ。雲の上はいい心地。
そのまま風に乗って、いろんな所を見て回る。
 いろんな動物たちを見、いろんな景色を見、いろんな人々を見た。
見て、見て、見て、見て、見た。見るしかなかった。
そして、実は自分がそれほど物知りではなかったことに気づいた。
 もっと見て、もっと知りたい。一番見たいもの、それは…。
それは、なつかしいどうぶつ村と村のみんな。


 どうぶつ村では。
秋のおたのしみ会、ではなくおかなしみ会が始まっていた。
プクイチを思い、反省するために。
そこへパラソルにつかまって舞い降りてきたのは、プクイチ本人。
プクイチとみんなは抱き合い喜びあった。
 さあ、秋のおたのしみ会のはじまり!


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ストーブのふゆやすみ

「ストーブのふゆやすみ」
村上 しいこ 作
長谷川 義史 絵
- PHP研究所

かわいくって、頼もしい弟は、ストーブyeah.gif


○おはなし
 今日から家族でスキー旅行!
と思ったら、ストーブがこたつの中でまるくなってた。
 今日から、ストーブの冬休みやって。
ストーブにウロウロされてたら、安心して出かけられへん。
こうなったら連れて行くしかない。

 富士山見える言うて嘘までついて、無理やりストーブを連れ出した。
僕の前に着てた服まで着せて。

 ストーブはぼくの弟みたい。
だからって、スキー場では、僕がストーブのおもりとは。
滑り方、ちゃんと教えんかったら、ストーブ 足をくじいた。
富士山だって、見られへんし。

 そうや、雪で富士山作ろう!
近くの子供も集まって、大きな富士山が出来上がった。
そこへ、いじめっ子がやってきて、
「炎の怪獣ヒドラだ。」って、富士山を壊してしもた。
 スト-ブはいじめっ子を呼んだ。
「ほんまのヒドラのパワー、教えたげよか」
そう言って、いじめっ子めがけて、炎を噴き出した。

 作り直した富士山は、さっきよりでかくなった。
ストーブは、僕のことを「日本一や」って言った。
心がぽかぽかする。

 家に帰ると。
しもやけになって、火がつけられないストーブ。
治るまではお休み。僕と一緒に布団に入った。

 次の日。
ストーブはいつものストーブになって赤く燃えていた。
僕はストーブにヒミツの話をした。
僕とストーブのヒミツ。なっ、ストーブ!
話しかけると、ストーブは、さっきより、赤くなった。





 

 
 

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ロボットせんせいせかい一

「ロボットせんせいせかい一」 北川 幸比古 作
前川 かずお 絵
- 理論社

ひとりひとりが世界一yeah.gif


○おはなし
 仕事に追われて、生徒たちと遊ぶ時間がない先生。何とか時間を作るために、役所がお勧めしている、ロボット先生に来てもらうことにしました。
 誰もまだ使ったことのないロボット先生、どんな先生が来るのか、子どもたちは心配です。子どもたちは、ロボット先生に一緒に遊ぶように、と頼むことにしました。

 学校の正門の前で、ロボット先生を探し出しました。
さあ、遊ぼう。あれやこれやと遊び道具を出してくれるロボット先生に、子どもたちはどこかへ連れて行ってほしい、と頼みました。
 行先は、ほらあなの中、海の底、山のてっぺん、人魚姫の国。ロボット先生手作りの乗り物に乗ってどこへでも出かけられました。

 しかし、人魚の国で、ロボット先生が故障してしまいました。これでは家に帰れません。子どもたちは大弱り。日本でも、人間の先生が、子どもたちがいないので大慌て。大急ぎで役所の人と先生は、人魚の国に向かいました。
 人間の先生たちが着いてみると、なんとロボット先生は、故障したふりをしているだけでした。人間の先生は、故障も失敗もしないよう、がんばってばかりなのに。

 ロボット先生は世界一だね。
人間の先生も世界一。誰だって比べなければ、一人一人世界一。

 さあ、日本へ帰ろう。

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おともださにナリマ小

「おともださにナリマ小」
たかどの ほうこ 作
にしむら あつこ 絵
- フレーベル館

ハルオと一緒に、ドキドキyeah.gif


○おはなし
 1年生のハルオの通うやまびこ小学校は、全校生徒6人。1年から6年まで同じ教室で授業を受けます。

 ある朝。
毎朝、一緒に通学するケンタとリョウくんが待ち合わせ場所にいない。そして2人が、もう先を歩いていく姿が見えました。ハルオは、後を追いかけて学校へ行きましたが、追い付きませんでした。

 学校に着くと。
「りっぱなもんだ」と、校長先生に褒められました。
「ハルオ、すごい」と、友達に言われました。
一番りっぱに宿題をした、と言われて、ごほうびをもらいました。
ハルオは、何のことかさっぱりわかりません。
 周りをよく見ると、いつもと様子が違います。
ハナちゃんの髪のくくり方が、おかしい。ケンタは、服のポケットが背中にある。生徒会長のヤマモトさんの書く字は、間違いだらけ。
 休み時間になると、校長先生も友達もキツネに変わりました。
ハルオは、キツネの小学校にきていたのです。宿題とは、「やまびこ小学校」の生徒に変身することだったのです。

 ハルオは、そっと抜け出して、やまびこ小学校へ向かいました。
その途中で出会ったのは、ハルオそっくりなキツネ。お互いに事情を話し、ハルオはやまびこ小学校へ、キツネは、キツネ小学校へと向かいました。

 それから何日か過ぎ。
やまびこ小学校の生徒のげた箱に、変な手紙が届いていました。
「おともださにナリマ小
 木ミニ、ニ田もノヨリ」
ハルオのげた箱にだけ、この手紙が入っていませんでした。
 葉っぱのような紙に書かれたこの手紙、誰からのものか、ハルオにはわかりました。
そして、手紙をもらっていないハルオのことを、みんなは怪しいと思っていました。

 先生がやってきて手紙のことが話題になった時、教室に新たな手紙が舞い込みました。
それは、キツネ小学校の校長先生からの手紙でした。キツネ小学校への遠足のお誘いでした。

 それから、ハルオは、遠足の道々で、キツネ小学校での出来事、やまびこ小学校にハルオそっくりなキツネが来た事を話しました。
 キツネ小学校は、もうすぐそこ。楽しい1日に、なりそうです。


(2ページ見開き、キツネ小学校でふたつの小学校の生徒たちが遊ぶ様子が描かれています。)


 このあと。
ふたつの小学校の生徒たちは、行ったり来たりするようになりました。
 


 

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ドラえもん学習まんが 脳のはたらき

「ドラえもん学習まんが
 脳のはたらき」
- 小学館

国民的キャラはすごいyeah.gif


○おはなし
脳のしくみとはたらきを、ドラえもんたちと一緒に知ろう。古い脳と新しい脳、右の脳と左の脳のちがいなどおもしろい話題でいっぱい。

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ごきげんなすてご

「ごきげんなすてご」
いとう ひろし 作・絵
- 徳間書店

すてご!でもご機嫌♪yeah.gif


○おはなし
 3か月前。弟が生まれた。お母さんはお猿みたいな弟ばかりかわいがる。あたしのことはほったらかし。
 いいわ。それなら、あたしは捨て子になる。りっぱな捨て子になるんだ。

 段ボール箱にきれいな字で、「かわいいすてご」と書いたら。さあ、後は拾われるのを待つだけ。
 きっと。
プールのある大きなお家。
両親はあたしだけをかわいがってくれる。
召使いにお抱え運転手。パーティは毎日開いて…。おさるの弟はいないの。
 そんなところに拾われて行くわ。

 ふーん。あれ?うーん。

 大丈夫大丈夫、気長に待つの。

 宣伝した方がいいかな?
うーん。笛吹いてたりするより、このままがかわいそうな捨て子って感じでいいわね。

 犬が。猫が。そしてカメが。一緒に捨て子になりました。

 カメが。猫が。そして犬が。もらわれたり、元の飼い主と家へ帰ったりしました。

 絶対あきらめないぞ。すてきな家にもらわれるんだ。

 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥…。


 目の前に、お父さんとお母さん、おさるの弟が立っている。おさるの弟のお姉さんになってくれる子を探してるんだって。

 

あたしは、すてごをやめて、おさるのおねえさんになってあげた。



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ライギョのきゅうしょく

「ライギョのきゅうしょく」

阿部 夏丸 作
村上 康成 絵
- 講談社

それが自然の摂理yeah.gif


○おはなし
 ドーナツ池で暮らす、幼稚園からの仲良しのライギョとタナゴは、今日からそろって小学1年生。これまでと違って、教室は別々。「ライギョ学級」と「タナゴ学級」に分かれてお勉強をします。
 「ライギョ学級」の時間割は、水曜日の「卵の産み方育て方」以外の月火木金すべて「給食の食べ方」。
 「タナゴ学級」の時間割は、水曜日の「卵の産み方育て方」以外の月火木金すべて「かくれんぼのやり方」。
なんだかうれしい授業ばかりに思えます。

 でも、授業を受けた二人は、戸惑います。
「給食の食べ方」の授業=フナやタナゴなど、生きた魚をとって食べることの勉強。
「かくれんぼのやり方」の授業=ライギョたち大きな魚に食べられないため、身の隠し方の勉強。

 食べる、食べられる存在と、友達。

 二人の目の前で、
ニジマスが小さなワカサギを追いかけて食べています。
大きなナマズが、ザリガニを追いかけて食べています。

 ライギョの胸も、タナゴの胸もドキドキ、ドキドキ。

 気分を変えて、湧き水の谷の冷たい水にあたった二人。
そこにはハリヨの家があり、中には150個の卵がありました。
 「150個の卵。この中で、大人になれるのは、2匹か3匹。」

 ハリヨの話を聞いて、ライギョとタナゴは考えました。

 生まれた卵が全部大人になったら、ドーナツ池は満杯。
 大きな魚が、池の魚全部食べたら、おなかぺこぺこで生きてられない。

 ライギョがいないと困る。タナゴがいないと困る。

 タナゴは決めました。かくれんぼのチャンピオンになることを。
 ライギョは決めました。食いしん坊のチャンピオンになることを。

 明日も二人は学校で、給食とかくれんぼの勉強をします。



  

 

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なまえをみてちょうだい

「なまえをみてちょうだい」
あまん きみこ作
西巻 茅子絵
- フレーベル館

名前が持ち主を教えてくれるyeah.gif


○おはなし
 えっちゃんが、お母さんからもらった赤い帽子。裏には、青い糸で「うめだえつこ」と書いてあります。
 えっちゃんが帽子をかぶって出かけようと門を出ると、強い風が帽子をさらって行きました。
 帽子は野原まで飛んで行きました。えっちゃんが野原へ行くと、赤い帽子をかぶったきつねが1匹。「あたしの帽子よ」。えっちゃんは「なまえをみてちょうだい」と言いましたが、その帽子には「のはらこんきち」。きつねの名前が書いてあります。
 するとまた、強い風が吹き、帽子は畑まで飛んで行きました。えっちゃんときつねが畑へ行くと、赤い帽子をかぶった牛が1匹。そして帽子には「はたなかもうこ」。牛の名前が書いてあります。
 そこへまた強い風が吹き、帽子は七色の林まで飛んで行きました。えっちゃんときつねと牛が林へ行くと、赤い帽子を持った大男がいました。えっちゃんが「なまえをみてちょうだい」と言ったのに、大男は帽子を食べてしまいました。
 まだまだ食べ足りない大男。牛ときつねは風のように、走って行ってしまいました。けれどもえっちゃんは帰りません。
 怒ったえっちゃんの体からは湯気がで、体は大男ぐらいに大きくなりました。
かえしなさい
大男はブルブルしぼんで見えなくなり赤い帽子が残りました。帽子の裏にはえっちゃんの名前があります。帽子を頭にのせると、えっちゃんは元の大きさになりました。
 それから、えっちゃんは友達のうちに遊びに行きました。

(他、「ひなまつり」「わたしもいれて」「みんなおいで」)

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おさるはおさる

「pさるはおさる」
いとう ひろし 作・絵
- 講談社

違いは、気にすれば大きく、気にしなければ、小さいことyeah.gif


○おはなし
 

ぼくは、おさるです。


おさるは、お日さまと一緒に起きて、おしっこをします。ご飯を食べて、毛づくろいをしたり、カエル投げをしたりして、夜になったら眠ります。
 みんなおんなじ。同じさるです。どれが本当のぼくか、分からないほど、みんなおんなじおさるです。
 ある日、強情なかにが、ぼくの耳を挟んで離れなくなりました。カニを耳につけたおさるは、ぼく一人。
 自分だけが違う。みんなと違う。
 他のみんなにも、かにに耳を挟ませようとしましたが、うまくいきません。
 やっぱりぼく一人。ぼく一人だけが違う。
 海を眺めていると、おじいちゃんがごはんを抱えてやってきました。ご飯を食べながらおじいちゃんは、自分が子供のころ、強情なたこが、しっぽを吸いついてしまった話してくれました。
 ぼくとおんなじ。
 おじいちゃんのおじいちゃんは、子供のころ、強情なへびが頭に巻きついたそうです。
 ぼくとおんなじ。かにみみざる、たこしっぽざる、へびあたまざる。いろんな困ったこともあるけれど、それでもみんな、この南の島で、のんびり、毎日暮らしてきたんだね。
 その日の夕方、おじいちゃんに、しっぽのたこはどうなったのか尋ねると、「わすれちゃった」そう。
 ぼくの耳を挟んでいた強情なかにがいなくなったのも、かにのことを忘れた頃でした。

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ハリーのだいかつやく

「ハリーのだいかつやく」
ジーン・ジオン作
マーガレット・ブロイ・グレアム絵
もり ひさし訳
出版 : ペンギン社


がんばれハリーyeah.gif


○おはなし
 ハリーは、となりのおばさんの歌うオペラが好きではありません。聴きたくありません。
 家でのパーティで、となりのおばさんが歌いだした時、やめさせようと噛みつきましたが、それは、ピアノの足でした。
 牝牛の低く、柔らかい鳴き声。消防音楽隊の大きなホルンの、やさしい、低い音。ハリーは、そういった心地よい音楽を聴くと、それを、となりのおばさんに伝えることにしました。
 ハリーは、となりのおばさんの家の前で聴かせましたが、となりのおばさんは、今までよりもっと高く、もっと大きな声で歌い続けました。
 公園の野外音楽堂でコンテストに出る、となりのおばさんを見たハリーは、その場から逃げ出しましたが、逃げる途中、ジョウロの中にいた、かえるの低く、落ち着いた鳴き声を聴きます。ハリーは歌っている、となりのおばさんの後ろにそのジョウロを置きました。
 ジョウロから飛び出したカエルを見て、他の出場者達は逃げ出しました。となりのおばさんは頭の上にかえるがのっても、平気で歌いました。そんなとなりのおばさんは、優勝し、外国で歌の勉強をすることになりました。
 おばさんの出発の日。見送るハリーたちに向かって、歌うおばさんでしたが、汽船の汽笛が響き渡り、その声は誰にも聞こえませんでした。ハリーは太く、低く響く汽笛を、美しい音楽だと思いました。


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なぞなぞのすきな女の子

「なぞなぞのすきな女の子」
作 松岡 享子 ・絵 大社 玲子
- 学習研究社


 なぞなぞなあに?yeah.gif


○おはなし
 あるところに、なぞなぞのすきな女の子がいました。毎日、おかあさんと、うちで、なぞなぞをしていましたが、おかあさんは、女の子のなぞなぞの相手にくたびれて、おもてへ行って、誰か別の人となぞなぞをするように、言いました。
 女の子は、森へ、なぞなぞの相手を探しに出かけました。そこへ、お昼に食べる子供を探しているオオカミが、やってきました。
 女の子は、オオカミとなぞなぞ遊びを始めました。でも、オオカミは、女の子のなぞなぞを、なかなか答えられません。女の子は退屈になって、家に帰ってしまいました。
 
 一方、オオカミは答えがわからず、昼食も食べずに、ずっと考えていました。その様子を不思議に思い、オオカミにおっかなびっくり近づいてきたのは、これまたなぞなぞ好きの子ウサギ。なぞなぞの答えを、オオカミに教えてやりました。
 
 答えがわかったオオカミは、女の子は食べようと、女の子の家にやって行きました。その様子を2階の窓から見ていた、留守番中の女の子。玄関と1階の窓を閉めて、2階の窓から顔を出して、オオカミが来るのを待ちました。
 窓の下でオオカミは、女の子になぞなぞの答えを叫び、「くってやる」と言います。 女の子は、今度はオオカミがなぞなぞを出し、自分が答えられなかったら食べてもいい、と言いました。
 しかし、オオカミは考えても考えても、なぞなぞが浮かびません。結局オオカミの出したなぞなぞは、以前に女の子に言ったことのある、なぞなぞでした。

「白くて、柔らかくて、うまいもの なあんだ?」

女の子は答えました。

「しろくて、やわらかくて、おいしくて、おまけにおおかみさんより、ずっとずっと かしこいひと だあれ? それは、わ・た・し!」



女の子は、そういうなり、パタンと窓を閉めました。


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進化の迷路

「進化の迷路」
作・絵 香川 元太郎
監修 冨田 幸光
- PHP研究所

第一印象を裏切るおもしろさyeah.gif


○おはなし
 昔の生き物の研究所。島のエリアごとに、恐竜やマンモスなど、カンブリア紀から人類誕生までの生き物を放し飼いにして研究しています。
 始祖鳥が、何者かに操られ、マザーコンピューターから12枚のディスクをぬき取ってしまいました。
 さあ、ディスクを探しに出かけよう。迷路を抜けて、かくし絵を見つけ、進化の島のなぞを解き明かしましょう。


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ハキちゃんの「はっぴょうします」

「ハキちゃんの
「はっぴょうします」」


作 薫 くみこ・絵 つちだ のぶこ
- 佼成出版社


ワクワクするびっくりyeah.gif


○おはなし
 1年1組では、朝の発表をしています。みんなに教えてあげたいことを、一人ずつ話すのです。ハキちゃんは、みんながおおおっとびっくりすることを、発表したい。
 話すネタ探しに出かけると、クラスのよねだくんがいました。よねだくんは、捕まえたコオロギをカナヘトサウルスに食べさせると言います。
 カネヘトサウルスとは?それは、よねだくんが飼っているカナヘビ。これを、よねだくんの差し出す虫眼鏡で見ると、恐竜そのもの。
 これは、みんなびっくりするはず。カナヘトサウルスを発表したい。ハキちゃんは、よねだくんとカナヘトサウルス探しを始めます。原っぱには、たくさんの虫、いえ、モンシロマイムスにトノバッタノドン、カマキリトプスにテントウムシマイムスと、あちこちに恐竜たちがいました。
 よねだくんがカナヘトサウルスを捕まえてくれ、翌日、ハキちゃんは、胸を張って発表をします。みんなは、聞きなれない言葉、カナヘトサウルスに、おおおっとびっくりはしないけれど、興味深々です。虫眼鏡でのぞいてみたカナヘビに、先生びっくり、みんなも我先にと見たがります。
 ハキちゃんは、カナヘトサウルスを教えてくれたよねだくんを、「はかせ」と呼び、よねだくんは虫めがねを口に当てて、ヨネダノドンだ-って大暴れ。それを見たハキちゃんは、「はかせ」返上「ばかせ」と言いなおします。
 

これではっぴょうをおわります


ハキちゃんは、虫めがねを持って騒いでいるみんなに向かって、大きな声で言いました。 


 

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はせがわくんきらいや

「はせがわくん
きらいや」

作 ・絵 長谷川 集平
- ブッキング



まことの友情てyeah.gif


○おはなし
ひょろひょろした、泣き虫、はなたれの長谷川くん。丸い顔に、がっちりとしたぼく。対照的な2人。ぼくは言う。

はせがわくん きらいや


その理由を勢いよく話す。書く。
鉄棒に座る長谷川くん。落ちて泣き出した。ぼくは大泣きの長谷川くんを背負って帰る。
長谷川くんなんか きらいや。 
大だいだいだい だあいきらい。


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れいぞうこのなつやすみ

「れいぞうこのなつやすみ」
作 村上 しいこ ・ 絵 長谷川 義史
- PHP研究所


夏休みは・・・忙しいyeah.gif


○おはなし
 冷蔵庫が冷えなくなった。それだけじゃない。いつのまにか、目と鼻と、でっかい口が出来て、喋りだした。冷蔵庫が言うには、夏休みがほしいんだって。 
 冷蔵庫の夏休み!プールに行ってみたいって。手足とついでにしっぽまで生えた冷蔵庫。おかあちゃんの水着までつけてプールへGO!
 冷蔵庫は、プカプカ泳ぐし、いじめっ子はやっつけてくれるし、泳げなかったぼくはいつのまにか泳げるようになってるし。
 あーおもしろい。
 冷蔵庫は、日焼けしてしまって、3日間使えなかったけど。

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ハンタイおばけ

「ハンタイおばけ」
作 トム・マックレイ
絵 エレナ・オドリオゾーラ
訳 青山 南
- 光村教育図書


お化けの消えるところが見られるyeah.gif


○おはなし
 ある朝、ネイトが起きると、ハンタイおばけがいました。ハンタイおばけは反対の事ばかりするおばけ。ハンタイおばけのいる場所をネイトが指差すと、そこにはもういません。ミルクを注ごうとすると、ミルクは天井へ飛び上がって、ポタポタたれてきます。絵の具で絵を描こうとすると、絵の具はネイトの頭や床、壁に飛び散り、画用紙は真っ白なまま。
 そこで、ネイトは考えました。何もない所を指差し「ハンタイおばけはいません」って言うと、ハンタイおばけは姿を現しました。「ずっと一緒にいたい」って言うと、ハンタイおばけは消えてしまいました。
 もう、いつハンタイおばけが現れても大丈夫。
 次の日の朝。ハンタイおばけが現れました。さて、ネイトはどうしたでしょうか?

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先生はシマンチュ一年生

[先生はシマンチュ一年生」
作 灰谷 健次郎 ・絵 坪谷 令子
- 童心社

行きたい!yeah.gif


○おはなし
 沖縄の島に関西弁を話す先生がやって来ました。子供たちとシマンチュの心や自然について話しながら、心を通じ合わせていきます。

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あらしのよるに

「あらしのよるに」
作 木村 裕一 ・絵 あべ 弘士
- 講談社


究極の愛yeah.gif


○おはなし
ある嵐の夜。小さな小屋で雨宿りをして出会った1匹のオオカミとヤギ。お互いを仲間と信じて、暗闇の中一晩を一緒に過ごします。そんな中で友情の芽生えた2人は、お互いの顔を見ぬまま、今度は昼間に会うことを、約束して別れます。


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おしいれのぼうけん

「おしいれのぼうけん」
作 古田 足日 ・絵 田畑 精一
- 堂心社


押し入れ。そこは不思議な世界yeah.gif


○おはなし
 さくら保育園では、言う事の聞けない子は、押し入れに入れられてしまいます。今日は、ごめんなさいが言えないさとしとあきらが押し入れに。
 押入れの中は、ねずみばあさんが出てくるし、怖くて仕方がない二人だけど、お互いに手を握り合い、怖さを乗り切ります。

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ぶたのぶたじろうさん1

「ぶたのぶたじろうさん1」
作 内田 麟太郎
絵 スズキ コージ
- クレヨンハウス


そこはユーモアの世界ですyeah.gif


○おはなし
大きなおなかの食いしん坊なぶたのぶたじろうさん。痩せようとしてトランポリンの上を跳ねたり、おいしい魚を探して旅に出たりします。

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時計作りのジョニー

「時計作りのジョニー」
作 ・絵 エドワード・アーディゾーニ
訳 あべ きみこ - こぐま社


認められることは大人もうれしいyeah.gif


○おはなし
ジョニーは手先が器用でものづくりが好きな男の子。大時計を作ろうとしますが、周りの人は出来ないと鼻から決めつけ、ジョニーは学校の子にいじめられます。ただ一人そんなジョニーを応援してくれたスザンナ。時計作りには邪魔が入ったり、材料が揃わないなどの困難に出会いますが、一つ一つ乗り越え、大時計を作り上げます。そうして、やっと周りの人たちはジョニーを認めてくれました。

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ないた赤おに

「ないた赤おに」
作 浜田 廣介  
絵 いもと ようこ ― 金の星社


せつないよーyeah.gif


○おはなし
 人間たちと仲良くなりたい赤おに。「ドナタデモ オイデ クダサイ」と立て札を出しましたが、怖がって来てくれません。仲間の青おにはそんな赤おにのために一肌脱いでくれました。おかげで人間たちと仲良くなれた赤おにですが、その影には青おにとの別れが待っていたのでした。


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