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まるいちきゅうのまるいちにち

「まあるいちきゅうのまるいちにち」
安部 光雄 編
- 童話屋

肩ひじ張らずに、メッセージを受け止めて、そして楽しもうよ。yeah.gif


○おはなし
 エリック・カール ー アメリカ
 レイモンド・ブリッグス ー イギリス
 ニコライ・ポポフ ー ロシア
 林 明子 ー 日本
 ジァン・カルビ ー ブラジル
 レオ&ダイアン・ディロン ー ケニア
 朱 成梁 ー 中国
 ロン・ブルックス ー オーストリア

8人の絵本作家たちが、それぞれの国の子どもたちの、12月31日から1日の様子を描いています。

 安部光雄の描く子ども、タスケがいるのは日付変更線上の無人島。テクレーと言う名のイヌが相棒。助けが来るのを待っています。そして、8カ国それぞれの子どもたちの様子を見て語ります。

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サボテンたちのゆきあそび

「サボテンたちのゆきあそび」
川端 誠 作・絵
- ブックローン出版

雪を見れば、外へ出たくなるってもんでしょyeah.gif


○おはなし
 大温室の中で冬の間ゆっくり眠っていたサボテンのマルティたち。なんだかつめたくって目を覚ました。
 窓が開いていて雪が吹きこんでいた。
初めてみる雪。今日は植物園の休園日。
マルティたちは、温室から抜けだした。

 雪だるま作り。雪合戦。そり滑り。
みんなで楽しい雪遊び。

 翌朝。
植物園の係りの人はびっくり。
温室の中庭には、変な形の雪だるま。しもやけだらけのサボテンたち。

 マルティたちは、
やっぱりあったかい土の中で、雪遊びのことを思い出しながら、春まで眠ります。


 

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十二支のお節料理

「十二支のお節料理」
川端 誠 作・絵
- BL出版

川端ワールドの十二支ですyeah.gif


○おはなし
 おせち料理を作るため
年神さまは、十二の動物たちを選び、それぞれ順番に係を決めました。

ねずみー家の掃除と正月の飾りつけ係
うしー米や野菜などの材料係
とらー千里を走り、方々の国から珍しい食べ物を集める係
うさぎー器、重箱、箸を選び揃える係
たつー何の係りもありません。1年の天気の様子を見ていました。
へびー献立係
うまー料理道具係
ひつじー下ごしらえ係
さるー料理係
とりー盛りつけ係
いぬー年越しそば係
いのししー後片付け係
 
 お節料理が出来上がり、十二支がそろいました、一夜明ければお正月。

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十二支のはじまり

「十二支のはじまり」
荒井 良二 作・絵
-小学館

こうして十二支は巡るのさyeah.gif


○おはなし
 お正月には、大勢遊びに来てほしい神様は、動物たちに言いました。
「来年の1月1日、ごちそう大会にきてください。。はやく12番までに来ると、ごほうびがあります。」
 
 ねこは何日に行けばいいのか忘れて、ねずみに尋ねました。ねずみは、ねこに負けないように2日だと、うそを教えました。

 31日の夜、丘で眠ったねずみ。でもその丘はうしの背中。夜中に歩きだした牛とともに神様の家に、ねずみは向かいました。
 神様の家に着き、跳び下りたねずみが1番、うしは2番。うしは2番でも満足。
次々やってくる動物達。
 3番目はとら。4番目はうさぎ。りゅうが5番、へびが6番、うまが7番、ひつじが8番。
 犬猿の仲の2匹の間ににわとりが割り込んで、さるが9番、にわとりが10番、いぬが11番。そして、最後の12番にいのしし。

 ごほうびは、今年一番のねずみから順に自分の年ができること。みんな大喜び。

 ねこは次の日やってきて、ごちそうだけ、いただきました。ぼおっとしないよう、顔を洗うように神様に教えてもらいました。

 ねこは、ねずみを見るたびに、
「2日は、言い間違い聞き違い?」
と聞こうとしますが、ねずみは怒られないように、すぐに逃げています。
 「ぼおっとして間違えたのかな。」
と思い、ねこは、顔を洗っています。

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ロボットせんせいせかい一

「ロボットせんせいせかい一」 北川 幸比古 作
前川 かずお 絵
- 理論社

ひとりひとりが世界一yeah.gif


○おはなし
 仕事に追われて、生徒たちと遊ぶ時間がない先生。何とか時間を作るために、役所がお勧めしている、ロボット先生に来てもらうことにしました。
 誰もまだ使ったことのないロボット先生、どんな先生が来るのか、子どもたちは心配です。子どもたちは、ロボット先生に一緒に遊ぶように、と頼むことにしました。

 学校の正門の前で、ロボット先生を探し出しました。
さあ、遊ぼう。あれやこれやと遊び道具を出してくれるロボット先生に、子どもたちはどこかへ連れて行ってほしい、と頼みました。
 行先は、ほらあなの中、海の底、山のてっぺん、人魚姫の国。ロボット先生手作りの乗り物に乗ってどこへでも出かけられました。

 しかし、人魚の国で、ロボット先生が故障してしまいました。これでは家に帰れません。子どもたちは大弱り。日本でも、人間の先生が、子どもたちがいないので大慌て。大急ぎで役所の人と先生は、人魚の国に向かいました。
 人間の先生たちが着いてみると、なんとロボット先生は、故障したふりをしているだけでした。人間の先生は、故障も失敗もしないよう、がんばってばかりなのに。

 ロボット先生は世界一だね。
人間の先生も世界一。誰だって比べなければ、一人一人世界一。

 さあ、日本へ帰ろう。

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やさいのおなか

「やさいのおなか」
きうち かつ 作・絵
-福音館書店

わからないものだねーyeah.gif


○おはなし
左ページに

これなあに


右ページは、野菜の断面図の黒い影。

ページをめくれば、
左ページには色の戻った野菜の断面図。
右ページには、その野菜の絵。

(実の野菜。根の野菜。葉の野菜。
断面図にそれぞれ特徴があります。)

ふしぎなかたち  やさいのおなか



 

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きょうというひ

「きょうというひ」
荒井 良二 作・絵
- BL出版

ろうそくに、祈るyeah.gif


○おはなし
 昨日の夜、静かに雪が降りました。

 朝日が雪を照らし、今日のはじまりです。

 今日という日のために、
女の子は、
セーターを編みました。
帽子とマフラーを編みました。

 ろうそくに火をともします。
雪で作った小さな家にともします。
次々とろうそくのともる雪の家を作ります。
消えないように…
今日という日の小さなあかりが、消えないように…
と祈ります。

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クリスマスにはおくりもの

「クリスマスにはおくりもの」
五味 太郎  作・絵
-絵本館

サンタさんへのおくりものyeah.gif


○おはなし
 クリスマスイブの夜。

 女の子は、靴下を下げておきます。
贈り物は、きっとあれだわ
そう思いながら眠りにつきます。

 さて。サンタクロースがやってきて、贈り物を入れようと靴下をのぞくと、
そこには、「サンタクロースへのおくりもの」と書かれた包みが入っていました。

 あげる贈り物は、靴下に入れて、
もらうものは、自分のベットにかけておいた靴下に入れました。


 次の日、包みを開けると、
サンタクロースは、靴下。女の子は、皮靴が入っていました。

 サンタクロースと女の子、同じ教会で賛美歌を歌います。
(すてきな女の子になったな)サンタクロースは思います。
(来年は手袋をあげよう)女の子は思います。

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まあちゃんのながいかみ

「まあちゃんのながいかみ」
たかどの ほうこ 作・絵
- 福音館書店

まあちゃんの話は吸引力大yeah.gif


○おはなし
 はあちゃんと、みいちゃんは、髪の長いのが自慢。
まあちゃんは、短いおかっぱ。
 まだまだ髪の毛を伸ばすと言う はあちゃんとみいちゃんに、まあちゃんは二人より、もっと、ずっとずっとずっと、ずうーっと長く伸ばすっていいました。 


 その長さは、
橋の上から、おさげで魚釣りができるくらい。
おさげを投げ縄にして、牧場にいる牛を捕まえられるくらい。
海苔巻みたいに体に巻きつければ、お布団代わりになるくらい。
洗濯ロープの代わりができるくらい。

 洗うと、雲まで届くソフトクリームになるの。
すすぎは川で。川の昆布になるの。
とかすのは、その頃にはできているであろう、10人の妹にしてもらえばいいい。

 パーマをかければ、森になるのよ。

 「それって、とってもいい。」
はあちゃんも、みいちゃんも うっとり。

 まあちゃんの髪、早く伸びるといいね。



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おともださにナリマ小

「おともださにナリマ小」
たかどの ほうこ 作
にしむら あつこ 絵
- フレーベル館

ハルオと一緒に、ドキドキyeah.gif


○おはなし
 1年生のハルオの通うやまびこ小学校は、全校生徒6人。1年から6年まで同じ教室で授業を受けます。

 ある朝。
毎朝、一緒に通学するケンタとリョウくんが待ち合わせ場所にいない。そして2人が、もう先を歩いていく姿が見えました。ハルオは、後を追いかけて学校へ行きましたが、追い付きませんでした。

 学校に着くと。
「りっぱなもんだ」と、校長先生に褒められました。
「ハルオ、すごい」と、友達に言われました。
一番りっぱに宿題をした、と言われて、ごほうびをもらいました。
ハルオは、何のことかさっぱりわかりません。
 周りをよく見ると、いつもと様子が違います。
ハナちゃんの髪のくくり方が、おかしい。ケンタは、服のポケットが背中にある。生徒会長のヤマモトさんの書く字は、間違いだらけ。
 休み時間になると、校長先生も友達もキツネに変わりました。
ハルオは、キツネの小学校にきていたのです。宿題とは、「やまびこ小学校」の生徒に変身することだったのです。

 ハルオは、そっと抜け出して、やまびこ小学校へ向かいました。
その途中で出会ったのは、ハルオそっくりなキツネ。お互いに事情を話し、ハルオはやまびこ小学校へ、キツネは、キツネ小学校へと向かいました。

 それから何日か過ぎ。
やまびこ小学校の生徒のげた箱に、変な手紙が届いていました。
「おともださにナリマ小
 木ミニ、ニ田もノヨリ」
ハルオのげた箱にだけ、この手紙が入っていませんでした。
 葉っぱのような紙に書かれたこの手紙、誰からのものか、ハルオにはわかりました。
そして、手紙をもらっていないハルオのことを、みんなは怪しいと思っていました。

 先生がやってきて手紙のことが話題になった時、教室に新たな手紙が舞い込みました。
それは、キツネ小学校の校長先生からの手紙でした。キツネ小学校への遠足のお誘いでした。

 それから、ハルオは、遠足の道々で、キツネ小学校での出来事、やまびこ小学校にハルオそっくりなキツネが来た事を話しました。
 キツネ小学校は、もうすぐそこ。楽しい1日に、なりそうです。


(2ページ見開き、キツネ小学校でふたつの小学校の生徒たちが遊ぶ様子が描かれています。)


 このあと。
ふたつの小学校の生徒たちは、行ったり来たりするようになりました。
 


 

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おかあさん おかあさん おかあさん・・・

「おかあさん おかあさん おかあさん・・・」
大島 妙子 作・絵
- 佼成出版社

おかあさんがいる、その気配だけで安心できるyeah.gif


○おはなし
 風邪をひいた、あたしの為におかあさんは薬を買いに出かけた。
ひとりでお留守番。
でも平気。だって、お友達いるもん。
おひさま坊やのタックン、しろくまじいさんのジョニー、双子のうさぎ、ピコタンとポコタン。

 忘れんぼうのおかあさん、おしゃべりなおかあさん、そそっかしいおかあさん、
外は雪。ふぶいてる。大変。おかあさん帰ってこれなくなってるんだよ。
おかあさん、おかあさん、おかあさん・・・・。

 心配だから迎えに行く。そう言うあたしの代わりに、タックン、ジョニー、ピコタン、ポコタンがおかあさんを迎えに行ってくれたの。

 帰ってきてよ、おかあさん。


 おかあさんが帰って来た。タックン、ジョニー、ピコタン、ポコタンと一緒に。

あれ?ゆきは・・・・どこ?



 (夜。あたしは布団の中。)
テレビの音、冷蔵庫を閉める音、電話で話す声。
おかあさんの音。

よかった。



 

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ポカポカホテル

「ポカポカホテル」
松岡 節 作
いもと ようこ 絵
- ひかりのくに

垣根は、不思議ワールドへの入り口?yeah.gif


○おはなし
たっちゃんがお留守番をしていると、
スリッパの片方をくわえたきつねが、窓の外を走って行くのが見えました。
 慌てて追いかける たっちゃん。
きつねは、垣根をくぐり抜けて行きました。
たっちゃんも、垣根をくぐり抜けました。すると。

 あれれ?そこは、お隣さんの庭のはずなのに。
そこは、雑木林のよう。
きつねは、見当たりません。
雪が降っています。

 泣き出しそうになった たっちゃんの足元でりすの声。
「きみも、ふゆごもりするの?」
「ポカポカホテルへ行くんだろう?」

 ついて行ったその先には、「ポカポカホテル 入り口」の看板。
大きな岩の穴に、矢印が書いてあります。
 真っ暗岩のトンネルを抜けると、
そこは、ポカポカホテル。
大きな木の枝枝に、色とりどりのスリッパが数え切れないほど、ぶら下がっています。
そのスリッパには、1匹ずつ動物たちが入り、眠っているんです。
たっちゃんのお家のスリッパには、先ほどのりすが入っていました。
 もうスリッパはいいよ。そう言うたっちゃんですが、帰り方がわかりません。
でも、受付に座るきつねが、出口を案内してくれました。
「出口」と書かれた木の洞穴の戸をあけると。

 たっちゃんは、お家で眠っていました。
夢を見ていたのでしょうか?

 でもね。帰ってきたおかあさんが履いているスリッパ。片方だけです。


 

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お月さまってどんなあじ?

「お月さまってどんなあじ?」 ミヒャエル・グレイニェク 作・絵
いずみ ちほこ 訳
- セーラー出版

あれ?私の一番好きな物の味って何かなー?yeah.gif


○おはなし
 お月さまってどんな味がするんだろう。
動物たちは思っていました。
でも、お月さまには、どうやったって手がとどきません。

 ある日、小さなカメが、高い山に登ってお月さまをかじってみることにしました。
お月さまは、ずいぶん近くになりましたが、届きません。

 カメは、ゾウを呼びました。
カメの上にゾウがのりました。
お月さまは、何かのゲームかと思い、ひょいっと逃げました。

 ゾウはキリンを呼びました。   ― お月さまは、またひょいっと逃げました。
 シマウマを呼びました。      ― お月さまは、またひょいっと逃げました。
 
 次々に動物が呼ばれ、上へ上へとのり、お月さまへ手を伸ばします。
カメの上に→ゾウ→キリン→シマウマ→ライオン→キツネ→サル
そのたびにお月さまは、ひょいっと逃げました。

 ネズミが呼ばれました。お月さまは、ネズミを見て、小さいから届くまい、と思いました。だから、逃げるのもやめました。

 そうして、
パリッ!っとネズミは、お月さまをかじりました。
みんなにも一口ずつ分けてあげました。
 お月さまは、みんながそれぞれ好きな物の味がしました。


 さて。
そんな動物たちの様子を、魚はずっと見ていました。
「こんな近くにお月さまあるのにね」
水に映るお月さまを見て、魚は思いました。




 

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ゆきがやんだら

「ゆきがやんだら」 酒井 駒子 作・絵
-学研

静寂の銀世界は、二人のものyeah.gif


○おはなし
 朝、起きたら。
雪が積もってる。
雪が降っている。

 園はお休み。
園バスが動けなくなったから。
 パパは帰ってこれない。
今日、帰るはずなのに、飛行機が飛べなくなったから。

 雪がやんだら
外に出て遊ぼう。

 雪がやんだら
パパが帰ってくる。

 やまない雪。
 積もる雪。

 お昼になってもやまない。
 ベランダから見れば、外は静かで誰もいない。

 夜、雪がやんだ。
ママと外で遊ぶ。
 足跡つけて、
 雪だんご作って、
 雪のおばけも作った。

 寒いね。
お家へ入ろう。

 また、あした

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しろいゆき あかるいゆき

「しろいゆき
 あかるいゆき」
アルビン・トレッセント 作
ロジャー・デュボアザン 絵
江國 香織 訳
ー BL出版

ふうわり おっとり 雪が降るyeah.gif


○おはなし
 

しずかなよるに ふうわり おっとり
 きたのそらから しいんと しろく
 ひひと ふる ふりつもる こっそりと まいおりて
 しずかなよるに ふうわり おっとり




 雪が降りそうだ
ゆうびんやさんとおまわりさんは思います。
 雪の匂いがする
おひゃくしょうさんは思います。
 おまわりさんのおくさんは、つま先が痛む。
それは雪が降るまえぶれ。

 粉雪が舞い降りる。

雪対策をする大人達。
雪降る中を遊ぶ子供達。
巣穴に隠れたのは うさぎ達。

 一面 雪景色。

ゴム靴をブーツにかえる ゆうびんやさん
雪明りの中、乳しぼりをする おひゃくしょうさん
寒気がしてベットで横たわる おまわりさん
おまわりさんの襟巻を編む おくさん
走り回るうさぎ達。
積った雪で遊ぶ子供達。


空に太陽。雪解け。芽吹き。


はるがきた
子どもたちは、こまどりに聞きました。






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バムとケロのさむいあさ

「バムとケロのさむいあさ」 島田 ゆか
-文渓堂

バムケロのウィンターファッションもかわゆいyeah.gif


○おはなし
 火曜日の朝、目が覚めると、鼻が冷たい。
こんな寒い日は、裏の池も凍っているはず。
準備万端整えて、さあ、池に遊びに行こう。

 「くわっ…」
変な声が聞こえる。行ってみると、
あひるが、池と一緒に凍りついていた。

 助けたあげたら、家に連れて帰り、さあ、お風呂で氷を溶かそう。
一緒にお風呂に入ろう。

 あひるの名前はかいちゃん。
夜、天体観測をしていて凍りついちゃった。

 かいちゃんが気になってしょうがないケロちゃん。
家じゅうのおもちゃを持ってきたり、トイレットぺーパーでミイラごっこをしたり、トランプをしたり…。
 そのうち眠っちゃったら、かいちゃん、その間に池に帰っちゃった。ショックで泣いちゃうケロちゃんと、もう一度池に行ってみると。
なんと・・・かいちゃん、また凍りついていた。


 

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ザガズー ―じんせいってびっくりつづき

「ザガズー」クェンティン ブレイク 作・絵
谷川 俊太郎 訳
- 好学社

びっくり!て笑っちゃえyeah.gif


○おはなし
 ある時、ある所にいる幸せな夫婦、ジョージとベラ。楽しく暮らす二人のもとへ、ある日小包が届きました。

 中身はちっちゃなピンクの生き物「ザガズー」。
なんて すてきなんでしょう。困ったところがないわけではない。でもザガズーの笑顔は幸せをくれます。

 ところがある日。
ザガズーは、大きなはげたかの赤ん坊に変わっていました。
恐ろしいキイキイ声で鳴きます。
 朝、起きてみると。
ザガズーは、ちっちゃな象になっていました。
壁にぶつかるし、何でも口に入れます。
 朝、起きてみると。
ザガズーは、イボイノシシに変わっていました。
泥だらけで家中を走り回ります。
 朝、起きてみると。
ザガズーは、怒りっぽい竜に変わっていました。
口から火を吹き、そこらじゅうを燃やしています。
 朝、起きてみると。
ザガズーは、コウモリに変わっていました。
ぶら下がって、悲しそうに叫んでいます。

 それからザガズーは、またイボイノシシになったり象になったり竜になったり…。

 これじゃ頭が変になっちゃう。ジョージとベラが疲れ果てていると。
ザガズーは、妙な毛深い生き物になっていました。

 一体ザガズーはどうなるのでしょう。悩むジョージとベラ。
 わたしたち、どうなるの?



 ところが、ある朝起きると。
ザガズーは、行儀のいい若者になっていました。



 まもなくして、ザガズーは、ずっと一緒に生きていきたい女性ができました。それを、ジョージとベラに報告すると、
二人は、大きな茶色のペリカンに変わっていました。

 

じんせいってびっくりつづきですね!



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いろいろサンタのプレゼント

「いろいろサンタのプレゼント」 しのざき みつお 
- 草土文化

「いろいろ」は、「いろんな」じゃなくて、「色」yeah.gif


○おはなし
( 黄色いサンタさん、青いサンタさん、白いサンタさん、緑のサンタさん、そして赤いサンタさん。
いろんな色の服のサンタさんがいます。
 プレゼントを届ける先は?誰に?どんな?

いろいろサンタさんがプレゼントを届ける仕掛け絵本です。)

 
 黄色いサンタさん → ぞうさんに、バナナをプレゼント。
 青いサンタさん → 青い海に住むクジラの坊やに、ボールをプレゼント。
 白いサンタさん → 雪だるまに、マフラーをプレゼント。
 緑のサンタさん → 緑の草原に住むキリンさんに、花の首飾りをプレゼント。
 
そして、
 赤いサンタさん → (    )ちゃんにプレゼントを届けに行きます。


 

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サンタ・クロースからの手紙

「サンタクロースからの手紙」J.R.R.トールキン 作
ベイリー・トールキン 編
せた ていじ  訳 
- 評論社

トールキンのサンタワールドyeah.gif


○おはなし
(1920年12月から、トールキン家の4人の子供たちにサンタクロースから手紙が届きます。このサンタクロースの正体はトールキン本人。これ以降20年にわたり、子供たちに送られた手紙の数々です。)

 サンタクロースは何とも人間味あふれたおじいさんで、その書く字は、いつも寒さで震えています。

 北極に住んでいて、北極熊がサンタクロースの仕事を手伝っていますが、ドジな北極熊は毎年失敗をしてサンタクロースを困らせています。それからゴブリンの襲来にあったり、エルフがサンタの手伝いをするようになったり。サンタクロースの暮らしぶりが伝わってくる手紙の数々です。

 

 

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はじめてのゆき

「はじめてのゆき」なかがわ りえこ 作
なかがわ そうや 絵
- 福音館書店

手も足も、ほっぺも冷たいyeah.gif


○おはなし
 朝。窓の外を見た とらた「あれ?」
運動靴で、外へ出かけます。

 外は真っ白。
「砂場が、バケツが、シャベルが、ない」
歩くと、足は雪の中へ。

 運動靴→長靴→セーター→手袋→帽子

冷たい雪。「へいき」になるまで家に戻ってはストーブであたたまり、支度をして出てくる とらたです。


 もう平気。その時。雪玉が飛んできた。投げたのは「雪が降ると太って大きくなるもの」。
それは雪だるま。とらたは雪だるまと遊びます。

 
 空が真っ青に晴れわたり。
雪だるまは湯気を立てて小さくなりました。
小さくなって家へ帰っていった雪だるま。
とらたも家へ帰り、雪だらけのセーターと手袋たちをストーブで乾かしました。


 

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はじめてふったゆき

「はじめてふったゆき」田島 征彦・ 竹内 智恵子  作・絵
- ブッキング

ずっこ ずっこと、雪ん子雪を降らすyeah.gif


○おはなし
 ざっと昔、会津の国に雪が降らなかった頃の話。

 磐梯山に てながあしざるという悪さばかりする、人泣かせの化け物の大猿がおった。

 南の山に住む だいだんぼうという大男が、自分とどっちが強いかと、磐梯山にやってこようとした。只見川をひとまたぎして、すぐ横の山に片足をかけた。その時、てながあしなががそちらへひと風送ったら、だいだんぼうのふぐりが揺さぶれて、山が崩れだした。慌てて だいだんぼうは逃げかえった。

  相変わらずいたずらばかりの てながあしなが。
そこへ、一人の坊さまが来て、てながあしながに尋ねた。
「なぜ悪さをする?」
「一人がさみしい。小さくなってみんなと遊びたい」
 それを聞いた坊さま、杖を振り上げ、てながあしながを小猿の大きさにした。そして、山のふもとの六地蔵の横に、てながあしながの地蔵さんを作った。
 てながあしながは、六地蔵のじぞっこわらしと遊んだり、村の子供をニコニコ眺めたりした。


 さて。村に侍がやってきた。侍はいばり、村の者を泣かしていた。明日は侍の村の見回りがある。そうして道に牛馬の糞が落ちていたら、大ごとになる。どうしたらいいかと、村のものは相談していた。
 それを聞いた坊さん、じぞっこわらしとてながあしながわらしを天竺に使いにやった。
そして次の朝。村へ侍がやってきた。その時、高い空で7人のわらしが踊り始めると、雪が降り、山も田んぼも道も真っ白にしてしまった。
侍には、わらくず一つも見つけられない。
辺り一面真っ白。
田も畑もうずもれた。
侍も見えなくなった。



それから毎年会津の国は、たくさんの雪が降るようになった。


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急行「北極号」

急行「北極号」 クリス・ヴァン・オールズバーグ  作・絵
村上 春樹  訳
- あすなろ書房

心から信じるyeah.gif


○おはなし
 「サンタなんて、いない」 ともだちは言う。
ぼくの聞いたサンタのそりの鈴の音。 そんなもの聞こえるはずがない、と言う。
 でも、ぼくはそんな友達の言うことは信じなかった。




 クリスマス・イブ。夜更けに聞こえて来たのは鈴の音じゃあなかった。しゅうっという蒸気の音と、金属のきしむ音。
 窓の外には汽車がとまっていた。
急行「北極号」。行先は北極点。ぼくは列車に乗り込んだ。

 乗客は子どもたち。一同の向かう先は北極点。そこはクリスマスのおもちゃ工場がある場所。サンタのいる場所。
 街の真ん中には、たくさんの小人たち、引き具についた銀の鈴を鳴らすトナカイたち、そしてサンタクロースが待っていた。
 
 ここで、サンタからクリスマスプレゼント第1号が手渡される。それに選ばれたのは、ぼく!ぼくのほしいもの。それは、ソリについた銀の鈴。

 「これがクリスマス・プレゼントの第1号」
サンタはぼくに銀の鈴をくれた。ぼくはそれをローブのポケットに入れたんだ。


 でも。
「北極号」に戻り、他の子供にその鈴を見せようとしたら、鈴がない。ポケットには穴が開いていた。
がたん。
「北極号」は帰りの途についている。
 がっかりして家に帰った ぼく。


 クリスマスの朝。妹が、ツリーの後ろの小さな箱をみつけた。そこには、あの鈴が。「そりの座席にあった」とサンタからの短い手紙付き。

 ぼくと妹は聞いた。これまで耳にしたことのないような鈴の音を。
とうさんとかあさんには、聞こえないらしい。
「壊れてる」って言っている。




 年月が流れて。妹は、鈴の音が聞こえなくなった。でもぼくには聞こえる。信じれば、その音はちゃんと聞こえるのだ。





 

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セーターになりたかった毛糸玉

「セーターになりたかった毛糸玉」津田 直美 作・絵
- ブロンズ新社

夢を持ち続ければ、偶然は必然yeah.gif


○おはなし
 毛糸として生まれたからには、誰でもなってみたいと一度はあこがれるのがセーター。10個セットの赤い毛糸玉たちも、セーターになるのを夢見ています。

 ある日、おばあさんがセーターを編むために10個の赤い毛糸玉全部を買って行きました。あこがれのセーターになれるんだ!毛糸玉たちは大喜びで自分の編まれる番を待っています。
 ところが、あと1個の毛糸玉を残して、セーターは編みあがってしまいました。

 一人ぼっちの毛糸玉は、あまり毛糸の箱の中へ。もう、セーターになることはできないのでしょうか。箱の中の他の毛糸たちは、「考えるだけ無駄」と言います。
 でも、部屋にある人形のセーターになれないかしら。
赤い毛糸玉は切なく思っていました。


 次の日。箱から出された毛糸玉。人形のセーターになるのだと思いましたが、小さな手袋になりました。それは、おばあさんの孫へのプレゼント。
 子どもは、手袋が気に入りました。
頬ずりしたり、手袋人形を作ったり、友達に自慢したりしました。
 毛糸玉は、その時初めて、手袋になれてよかったと思いました。


 ところが。子どもは、広場のベンチに手袋をうっかり忘れてしまいました。
 子どもの飼い犬が、手袋を見つけくわえましたが、家に帰る途中、ごみ箱をあさるのに夢中になり、そこへ手袋を置いてきてしまいました。
 
 とっぷり夜が更け、ゴミの山の中で、手袋は、2匹のネズミによってたかって乱暴に扱われました。
 片方は、すっかりほどけてしまいました。もう片方も引き裂こうと、ネズミ達は噛みつきました。

 そこへ、ネコがやってきました。ネズミ達は逃げて行きました。ネコは、片方残った手袋を大事そうに持って帰りました。
 ネコは、手袋をきれいに洗い繕いました。

 でも、手袋の心は晴れません。
セーターになれると思っていた頃を思い、悲しくなりました。
手袋の役さえ出来ないぼろくず。
でも、今もセーターになりたい未練がましい自分が情けない。



 次の日は、猫の家のおチビさんの誕生日。お母さんネコは、昨晩繕った手袋をプレゼントしました。

 手袋?
いえ、それは、真っ赤なセーター。

(おチビちゃんのしっぽを入れる部分もある、着ぐるみセーター。)

 セーターはとっても幸せ。



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まほうのマフラー

「まほうのマフラー」 あまん きみこ 作
マイケル・グレイニエツ 絵
ー ポプラ社

あたたかな魔法yeah.gif


○おはなし
 かあさんが巻いてくれた、とうさんのマフラー。
あったかくって、みどりのマフラー。

 「よく、にあう」かあさんが言ってくれたマフラー。
1週間、ぼくはこのマフラーを巻く。

 月曜日、大きな黒い犬がいる。
マフラーをしっかり握りしめて、ぼくは、泣きそうなのをこらえた。

 火曜日、かけっこの遅いぼくは、いつも、鬼ごっこですぐに捕まってしまう。でも、今日は違う。マフラーしてるからかな。

 水曜日、みこちゃんが、言ったんだ。母さんと同じことをね。

 木曜日、乱暴者のよしはるくんと、遊んだよ。マフラーを握りしめたら、よしはるくんに負けないくらい大きな声が出たんだ。

 金曜日、公園のベンチに忘れた植物図鑑を、夜、一人でとりに行った。マフラーを巻いてね。
 公園では、こねこが2匹図鑑を見てた。その後ろに大きなねこが、こねこを見ている。ぼくは、そのまま帰った。

 土曜日、かあさんが風邪。ぼくはマフラーをして、スーパーに買い物に行った。

 日曜日、みこちゃんとよしはるくんと野原で遊んでいたら、マフラーが飛ばされた。

 とうさんのみどりのマフラー、鳥のように飛んでいった。
林まで飛んでいった。

 あれは?草だ。
あれは?木の葉だ。
見つからない、とうさんのみどりのマフラー。

 みどりがいつの間にか増えている。
とうさんのマフラーは、まほうのマフラーだ。
 みどりがいっぱい。春がいっぱい。
マフラーがなくても、ぼくは泣かない。

<この先は、ネタばれです。知りたくない人は、要注意>

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ちっちゃなサンタさん

「ちっちゃなサンタさん」ガブリエル・バンサン 作・絵
もり ひさし 訳
- ブックローン出版

クリスマスプレゼント。それは、出会い。yeah.gif


○おはなし
 12月24日。とても寒い昼過ぎに。
わたし、みちゃった。空からサンタさんが下りて来たの。

ねえ、あなたちっちゃなサンタさん?
クリスマスプレゼントは?

   何にも持ってないよ。
   私は、何も持ってないちっぽけなサンタクロースなんだよ。


何も持っていないサンタさんだなんて…。
ちょっと待っててね。

(家に帰って人形を持ってく女の子、マガーリ)

   この人形を私に?
   うれしいねえ、この私にプレゼントだなんて。


また来年会いましょう。




 わたしのちっちゃなサンタさん。

(マガーリはサンタさんの手紙を書きます。)

 空を眺めるマガーリ。
「どうしたの?」尋ねるお母さんにも、理由は言いません。




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クリスマス・イブ

「クリスマス・イブ」マーガレット・ワイズ ブラウン 作
ベニ モントレソール 絵
やがわ すみこ 訳
- ぽるぷ出版

研ぎ澄まされた夜の空気。神聖なる夜。yeah.gif


○おはなし
 待ちに待ったクリスマスイブ。
子どもたちは、なかなか眠りにつけません。
ただ、耳を澄ましています。

 トナカイ・キャンディ・お星さま
 天使・3人の博士
目にさまざまなものが浮かびます。

 「眠る前に、ツリーにさわってお願いをしよう」
子どもたちは、そっとベットを抜け出しました。
 そーっとそーっと、見つからないように、気をつけて。
真夜中。クリスマスの晩。
しんしん 外は雪。クリスマスの景色。



 ツリーを飾ってある下の階は、廊下にもまだ温かさが残っています。
もみの木、暖炉の火、そして、クリスマスプレゼント…。

 ああ。部屋に入ると、魔法が本物に。

 見事なクリスマスツリー。
 暖炉の前の靴下には、いろんなものが詰まっています。
 そしてツリーのまわりにもクリスマスプレゼント。

 動けずに。ただじっと、子供たちは見ていました。



 しんしん しんしん。
降る雪の夜をぬって、歌声が外から降ってきました。

 さあ、急いで、部屋へ帰りましょう。
そーっと そーっと。
 ドキドキ、胸が鳴っています。





 

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おふろやさん

「おふろやさん」西村 繁男 作・絵
ー 福音館書店

ほうら、おけとタイルのあたる音、水の音、話し声、風呂場で響く音たちが聴こえてきませんか?yeah.gif


○おはなし
 

これから、あっちゃんは、おとうさんと
おかあさんと あかちゃんと いっしょに
おふろやさんに でかけます。



文章は、中表紙に書かれたこの文章だけです。



ページをめくると、風呂屋「亀の湯」の外観が描かれ、そこへ向かうあっちゃん家族の姿があります。ここからは、文章のない絵の世界が広がります。お風呂に入ってすることは皆同じ。体を洗って湯船につかって、出てくる。そんなあっちゃんの姿が、お風呂屋さんの情景とともに描かれています。

 あっちゃんと、おとうさんは「男湯」へ、
あかちゃんと、おかあさんは「女湯」へ。


「男湯」に入ると、あっちゃんの友達らしき男の子に会います。
体と頭を洗ったら、その男の子と一緒に遊ぶあっちゃん。

 風呂場では、いろいろな人間模様が見られます。
老いも若きも、いろんな人が集う場。
少年3人組は、洗い場を走り滑って転んだり、湯船を泳いだり、湯の掛け合いをしたりして、おじいさんに怒られたりしています。
おじいさんを背負っている若者の姿もあります。


 さあ、あっちゃんは、上がる前に女湯のお母さんと声を掛け合います。
 
 男湯と女湯の脱衣所が両開きに描かれています。
帰り支度の整ったあっちゃんとおとうさん、あかちゃんとおかあさん。

 外はもう日が暮れています。
さあ、帰ろう。


 
 
 

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おふろだいすき

「おふろだいすき」 松岡 享子 作
林 明子 絵
ー福音館書店

おふろはワンダーランドyeah.gif


○おはなし
 おふろが大好きな ぼく。
あひるのおもちゃ、ブッカと一緒にいつもおふろに入る。

 もくもく、
おふろのふたをとったら湯気がいっぱい。
「湯加減はどうですか?」
外からお母さんの声。
「ちょうどいい加減」

 しばらくしたら、体を洗う。
ごしごし、一人でだって上手に洗える。
 ブッカは体を洗わない。湯船に潜って遊んでいたら、底に大きなかめがいるって!

 ぼかっ、ざぁーっ。
大きなかめが、浮いてきた。
 ぼくの後ろには、
ペンギンが、2匹立っていた。
 転がり滑る石鹸を、ぱくっと飲みこんだのは、
大きな大きなオットセイ。
 オットセイの口から出てくる、シャボン玉の割れる音にびっくりしているのは、
よく太ったかば。
 きれい好きのかばと体を洗って、最後にシャワーをかけてくれたのは、
くじらだ。

 さあ、みんなでお湯につかろう。
数をかぞえて、あったまろ。



 50をかぞえたその時に、お母さんが顔出した。
くじらもかばも、ブッカ以外の動物たちは、お湯に潜って、それっきりでてこない。
 外では、お母さんが大きな湯上りタオルをひろげて待っていた。
きゅっ、きゅっ、きゅっ。
ぽん、ぽん、ぽん。
ああ、いいにおい、いい気持ち。

 

ぼく、おふろだいすき。きみも、おふろだいすきですか?



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バスでおでかけ

「バスでおでかけ」 間瀬なおかた 作・絵
ーひさかたチャイルド

家族でおでかけ、うれしいなyeah.gif


○おはなし
 クリスマスの飾りでにぎわう街へ、バスに乗って出かけて行く家族4人。さて、どこに行くのか子どもたちは知りません。
「すてきなところ」。
それはどこ?

 スケート場。動物園。大きな船のとまる海岸線。
 遊園地。大きなデパート。

 雪が降り始めています。バスはいろんな場所を通りますが、「すてきなところ」にはまだ着きません。駅でバスを降りたら、乗り換えもしました。

 山を通るバス。降りたところには、大きなもみの木が立っていました。ここが「すてきなところ」?

 さあ、もみの木の見える近くのレストランで食事。そこから見える景色は、先程のもみの木。

 わあ。
街の明かりがもみの木と重なって、もみの木が輝いています。



 

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とびきりおいしいスープができた!

「とびきりおいしいスープが
 できた!」

作 ・絵 ヘレン・クーパー
訳 かわだ あゆこ
- アスラン書房

今夜はスープであったまろyeah.gif


○おはなし
 世界一おいしいかぼちゃスープを作るねことりす、あひるの3人。ある日、かぼちゃがなくなってしまい、スープが作れなくなりました。
 仕方なく、料理の本を開き、さかなスープにきのこスープをつくりました。
 市場へ出かけ、そこで買ったビーツのスープを作りましたが、あひるは食べようとしない。
 そこでねこは、かぼちゃのように甘くってかぼちゃのような色のスープを、いろんな野菜を駆使して作りました。さすがのあひるも「おいしい」と絶賛。


 

 3人の様子を、これまでずっと見ていた虫たち。どんどん捨てられるスープを「もったいない」と大活躍。
 スープが流しへ捨てられたのを見た虫「キクイムシ」は、家に穴をあけ、捨てられたスープをそのままいただく装置を作り上げた。排水溝へ流れるスープを食い止め、そのまま自分たちの装置へスープが流れ込むように、管を付け替えた。準備万端。お次のスープはこれでいただき!
 なのに。あひるときたら、ビーツスープの鍋をひっくり返した。これじゃあ、せっかくの装置も使えない。

 お次のスープこそは。ねこが作った、かぼちゃスープのように甘く、かぼちゃスープ色のスープ。あひるが味見している間に、急げや急げ。鍋から直接スープをいただき!
 ところが今度は違った。「おいしい」とあひるはお替わりにやってきた。
 しまったしまった。取りすぎた。

 さてさて、白い古ぼけた家の庭では、虫たちのおいしいスープやさんが大繁盛。家の窓からあひるが覗いてますよ。



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