しろいうさぎとくろいうさぎ
| 「しろいうさぎと くろいうさぎ」 | 作 ・絵 ガーズ・ウィリアムズ 訳 まつおか きょうこ − 福音館書店 読んであげるなら:4歳から 自分で読むなら:小学校中学年から |
プロポーズして

○おはなし
しろいうさぎとくろいうさぎは、一日中、一緒に楽しく遊んでいました。うまとび、かくれんぼ、かけっこ。いつものように楽しく遊んでいましたが、なぜかくろいうさぎが時々悲しそうに考え込んでいます。しろいうさぎが理由を聞くと、いつまでも、しろいうさぎと一緒にいられるようにって願い事をしていました。
それを聞いたしろいうさぎは、くろいうさぎの強い願い通り、いつもいつまでも一緒にいることにしました。、そして2匹は結婚し、楽しく暮らしました。もう、くろいうさぎが悲しそうな顔をすることはありません。
○KABA
原題は「The Rabbits' Wedding」。文字通りうさぎの結婚のお話です。変にパステル調でなく、黒を基調としているのが内容のウキウキした感じを落ち着かせてくれています。うさぎの毛並み1本1本が繊細に描かれており、KABAは、「どうかしたの?」と尋ねられたくろうさぎの表情としぐさ。そして、目を丸くしたしろうさぎの表情がとても好きです。ここに、2匹の性格の違いが現れているようにも思います。楽観主義者のしろうさぎと、物事を深く考え込んでしまうくろうさぎ。アメリカでは、この黒白の違いは、人種差別を乗り越えての結婚に比喩されているとも捉えられているそう。決して明るい色使いではないのは、深い意味があるのかもしれませんね。KABAは単純に、小さなうさぎのラブストーリーを楽しんでいますが。
この絵本。友人の結婚披露宴にて、友達グループで朗読し、プロポーズにつながる会話の場面を、新郎新婦に読んでもらいました。(その後、この絵本をプレゼントしたんです。)KABAは保育関係の仕事をしていたので、その関係の友人の結婚披露宴では、何かと祝いの出し物をすることが多いんです。過去には、「山口さんのつとむくん替え歌バージョン」や、「テントウムシのサンバ」「3びきのやぎとがらがらどん」でペープサート(紙で作った人形劇)をしたり、「ねずみの嫁入り」の寸劇をしたり、また、ある時は、オルゴール人形と称して、歌にあわせて踊り、新郎新婦を巻き込んで、最後にはキスをするなーんて事もやりました。が、この絵本の朗読が一番シンプルで、上品だったかナーなんて思っています。
今のKABAは、ページをめくるたび、結婚生活の初心に戻る絵本です。
コメント
こんにちは!
この絵本はKABAさんの言うとおり、異人種間結婚容認の絵本であると非難された絵本なの。しろうさぎじゃなくて、くろうさぎが悲しい目をするのにも意味があるようです。
この絵本が発売されたのは1950年代ですが、今でも人種差別はあります
。みんな一緒に平和に暮らせる世の中になってほしいものです
。
この絵本はKABAさんの言うとおり、異人種間結婚容認の絵本であると非難された絵本なの。しろうさぎじゃなくて、くろうさぎが悲しい目をするのにも意味があるようです。
この絵本が発売されたのは1950年代ですが、今でも人種差別はあります
。みんな一緒に平和に暮らせる世の中になってほしいものです
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差別問題って、時代を超えて残っていくものなのかしら・・・。昨晩、ずっと観たかったドリームガールズのDVDを観て、差別を乗り越える?(自分の力を人種を乗り越え発揮する)難しさを感じていました。
絵本で子供を教育する気はさらさらないけれど、絵本に込められた思いが、子供の人生のどこかに引っかかったらおもしろい・・イヤイヤうれしいなーなんて思います。
子育てしていると子供の未来が今より良くなっていくのか、住みやすい世の中なのか?気になりますが、
まずは、みんながやっているからいいじゃん!!ではなく、善悪の判断がつく、生きる力を持った子供に育って欲しいとつくづく思います。