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くもの日記ちょう

「くもの日記ちょう」
長 新太 作・絵
- ビリケン出版

自由人は変化自在yeah.gif


○おはなし
○月○日
くもが、かく絵日記。

雪だるま、流氷、カイツブリ。
みやこわすれ、ちょう、くもこちゃん。
雷、マンボウ、かき氷。
天気予報士、キノコ、秋の虫たち。
船、雪山、クジラ。   そして地球。

 さまざまなものと出会い話をしたり、見守ったり。
いろいろな形に姿を変えたり。
 どこに行くのも、何になるのも、自由。

ぼくは、くもだぞ!



○KABA
 雲。青い空と雲はお似合いだとずっと思っていました。

 高校時代。片道1時間かけて自転車通学をしていました。惰性でこぐ自転車のペダル。空に浮かぶ雲を眺めながら空想に浸っていた通学時間は、私の大切な時間でした。
 高速道路。走っていると、眼の前が一面空だけになる場所があります。空に向かって走る。雲に手が届きそう。
 部屋にゴロンと寝転がって窓の外を見れば、そこに切り取られた青い空と雲。ゆっくりゆったり流れる雲をぼーっと眺める。

 ぼーっと眺めていたら、時間がたつのも忘れる景色。
 潮の香りに包まれ、波の音に耳を傾ける。山の頂上からふもとを眺める。人それぞれに、そんな景色があると思いますが、私の場合は、空に浮かぶ雲なんです。出かけていく必要のないお手軽景色(笑)。

 
 この絵本の空は、春でも夏でもコバルトブルーではなく黄味がかった空。くすんだ中間色。塗り重ねられた色。この空が目に優しく雲の語る日記へ吸い込まれていきます。

 長新太さんの絵本は、私にとって、噛めば噛むほど味が出るするめのよう。さらりと読んで笑い。再び手にとって新たな発見をし。
 さらりと読んで。親子で大笑い。変化自在の自由人。どこまでも広がる空をどこへでも行ける。

 再び手に取って感じる「孤独」。世間に流されたくない。ナニモノにもなれない自分。どこへ行くの?


2005年享年77歳。長新太さんは、遠い遠い上の方へ上の方へ。小さくなる地球。

ぼくはじゆうだ


気が向いたら、また地球に降りてきて。地球の住人たちのオコナイをフフーンとか、ハッハーンとか、ときには大笑いして、見ている長新太さんがいそうです。

 
 
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