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うさぎのルーピース

「うさぎのルーピース」 どい かや
- 小学館

自然に生きし者たちは、自然に還えるyeah.gif


○おはなし
 朝、起きるとうさぎが死んでいました。

 一体誰がこんなことをしたの?
ねこも、いぬも、やぎもとりも、自分ではないと答えます。

 埋めたあげようと、うさぎを抱いて外に出ると、ウサギはお日さまの光があたり、きれいなルーピースー色(鹿皮色)に見えました。

 何枚も何枚もうさぎの絵をかきました。
そして、埋めてあげました。

 ビオラとプリムラとわすれな草で飾りをつけて。

なんてきれい。

ルーピースーは、これから時間をかけて土にかえるだろう。そうしたら、その土で野菜を作ろう。そして、青空の下でその野菜をみんなでいただこう。

 そう考えると、うさぎのルーピースーがうらやましく思えました。

○KABA
 以前どいかやさんの「ハーニャの庭で」をみました。(こちらのページで紹介しています。)私たちの周りは、普段気付いてはいない自然に生きるものたちに満ち溢れている。そんなことが伝わってくる絵本でした。そしてここで紹介する絵本。「ハーニャの庭で」とは違い、文章が淡々としています。事実説明と言ったことも最小限、と言うより、なんでこんなところ(机の下です。)でうさぎが死んでいたんだろう?と自然に浮かぶ疑問を解決する文は、どこにもありません。淡々と。淡々と、うさぎの死から、ストーリーは始まります。

 一度絵本を開いてみて。
肩透かしに会ったような印象でした。どいかやさんの優しい色使いはそのままですが、いつも感じるかわいい雰囲気は、ストーリー展開に消されてしまいました。
 時間をおいて、また、絵本を開いてみて。これは、「ハーニャの庭で」とリンクしてるじゃん、て思いました。自然の営み。自然に生きるものたちは、自然に還る。そして、また違う形の命となる。そんなことが伝わってきました。

 きれいに描きすぎ、ですか?うさぎをきれいと感じる。絵に描く。死に対面してこの思いは不謹慎ですか?
 これは、自然の中で命はめぐり再生するのだという作者の意図でしょうか?

 私だったら。どうでしょう?光を浴びたうさぎに命の輝きを見るでしょうか?わかりません。どう想像しても、きっとこう思うだろうということが言えない。
 ただ。自然に行き、自然に還っていく。その事へのあこがれ?生死の受け止め方を感じました。 


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