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ルリユールおじさん

「ルリユールおじさん」いせ ひでこ 作・絵
- 理論社

あなたの手はどんな手ですかyeah.gif


  ○KABA
 話題になったこの絵本。手に取るきっかけは、話題性より、いせひでこさんの「雲のてんらん会」を読んだから。(こちらのページで紹介しています)この人の他の本を読んでみたい!そう思い手に取った絵本です。

 えほんをつくる。
そのきっかけは、自分の子供のため。そんなふうにしてできた絵本とは1線を引いたものが、いせひでこさんの絵本から感じます。自分の体験したことから込み上げてくるもの、それをすくいあげ形にしておられるように感じます。(いせ作品をすべて手に取ったわけではありませんので、あくまで私の受けた感想です。)

 ルリユール。
製本の過程を見て。かつて、遠い昔。学校の図書室で手に取った、本の背中を思い出しました。背中の部分のカバーがはがれ、中から無数の糸がかかっているのが見えている。表紙も分厚く、重い本。長い間図書室に、デンと定位置を確保し続けている本。古い紙の独特のにおいが漂ってきそうです。

 魔法の手。
ルリユールおじさんは同じように職人だった父親の手をそう呼び、自分自身もその「魔法の手」を持てたろうか?と自問自答しています。
 父親と同じように木のこぶのような手。
 一つ一つの工程を覚えている手。
 デリケートな手。
ソフィーの存在が、仕事場で父の手元を眺めていた自分を思い出すことなったのでしょう。

 窓から見える、大きなアカシアの木のようになれと言った父。
 アカシアの木を愛する、女の子との出会い。

修理できた本を手に取ったソフィーの動き、しぐさがなんとも言えずかわいい。ああ、1冊の本をよみがえらせることは、一人の女の子の未来にも影響した。植物学者となったソフィー。

 未来へ。「本」の命をよみがえらせることは、未来への橋渡し。


 

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コメント

ミヅポン さんへ

こちらにもコメントありがとうございますう。
この絵本の最後に、「旅の途上の一人の絵描き」ということばがあり、「絵描き」も気になっています。TBうれしいです。こちらからもお願いしますね。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

こちらにもコメントすみませぇ~ん!
この絵本もとっても好きで購入したんですけど、
いせさんの絵本には、絵の持つ勢いがありますよねぇ♪
職人技って、私は結構好きで何にでも興味があるんですけど
この絵本を見ている子どもの目線は、
自分をみているようで楽しかったです。
物を作る手ってすごく好きですヾ(@^▽^@)ノ
もう一つ紹介されている「絵描き」も先日書店で読んだんですけど
もっと、絵の勢いがありましたよぉ~!(←参考までに)
すみません、こちらもTBお願いしても良いですか(;´▽`Aヨロシクお願いします。

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