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どうぶつえん物語

「どうぶつえん物語」
あべ 弘士 作・絵

動物園に行く前におすすめ絵本yeah.gif


○おはなし
 春から寒い冬まで、動物園の飼育係が描く動物たちとの一コマ。
それはどんな日。どんなことが起きたのか。)

 桜舞う日。
シベリアヒョウの赤ちゃん「サクラ」誕生。
 オタマジャクシが およいだ日。
ダチョウの夫婦げんかが、つづく。
“ケンカするほど仲がいい”。
 雷が遠くで鳴っている日。
写生をする子供の絵を見て、落ち込む。
 キリギリスが、草むらで鳴いた日。
シマウマの蹄を切ろうとして、顔をけられる。(表紙の絵)
 満月の日。
フタコブラクダのコブオが死んだ。
オオカミの遠吠えが、悲しく響く。
 空気ひんやりの日。
ゴリラのゴンタと夕日が沈むのを眺める。
 降りしきる雪の日。
アザラシが、雪の上に「腹跡」をつけて脱走。
 寒い寒い日。
雪野原の上を、クマゲラが舞う。

(動物園の四季を通して、この他にもさまざまな動物の姿が描かれています。)


 


  ○KABA
 先日読んだ「雪の上のなぞのあしあと―どきどきしぜん (かがくのとも傑作集)」(こちらのページで紹介しています。)を読んでから、あべ弘士さんの動物園関係の本が気になり、借りてきた絵本です。いろいろある中で、この絵本を選んだのは、「あざらし」のエピソードが「雪の上のなぞのあしあと―どきどきしぜん (かがくのとも傑作集)」と一致していたから。

 実際に旭山動物園で、20年にわたり飼育係をしていたあべさんだからこそ、奇をてらわずに「本当」を描き、そして、そこにあべさんならではの視線がとらえた動物たちの姿、あべさんの気持ち(?飼育係さんの気持ち)が、描かれています。動物たちをとらえる視線がね、なんとも優しいの。フレンドリーっていうか。
 なんていうか、ペットとして動物に優しく接するのとは違うものを感じます。もっと、動物対人間として、心を通わせている。動物は、擬人化されてるわけでなく、動物そのものとして、その生態も描かれていて。そして、あべさんの文章を読んでいると、自分自身も動物たちと心を通わせているような錯覚に陥ります。
 
 動物園に行く前に、子供が読むなら「どうぶつえんガイド」のほうが、いいかなー。わかりやすくって。と思いますが、大人が読むなら、動物園の四季を感じながら、どうぶつたちを近くに感じるこの絵本がお勧めだと思います。

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