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教室はまちがうところだ

「教室はまちがうところだ」
蒔田 晋治 作・長谷川 知子

-子どもの未来社

タイトル通りyeah.gif


○おはなし
 教室はまちがうところ。
どしどし手を挙げて、まちがった意見や答えを言おう。

 まちがったっていい。
誰も笑いはしない。
最初はドキドキするだろう。
でも、繰り返すうちに、言いたいことが言えるようになるからね。

 言い合うことで伸びていくんだ。
自分の意見や答えがまちがったっていい。
言い合える教室にしよう。

○KABA
 長男クンはこの絵本を学校の図書館で見かけたことがあるそう。でも、読んでみようとは思わなかったそうです。「なんで?」と尋ねると「なんとなく…。」と言う答え。
 確かに。この絵本のタイトル、ストレートです。そのまんま。内容がこのタイトルで手にとるようにわかっちゃう。ストレートな表現のタイトルです。このへんが、どうも説教臭く感じて敬遠しちゃう絵本なのかなーなんて思いました。

 この絵本は、作者蒔田さんが中学教師時代に、学級新聞に掲載した詩だそうです。それが1967年。それ以来、語り継がれてきた詩だそうです。
 絵本は、表紙とタイトルを見て、ページをめくる動作が間にあるので、タイトルを見て内容を見るまでに中身を想像する時間がありますが、詩なら。そういったことなく、タイトルも詩の内容の一部のように流れていきますねー。詩として、読む進めると。このタイトルの言葉が、頭に残ります。ストレートなこの言葉がそのまま余韻として残っていくように思います。
 じゃあ、絵本としては、となると。絵本となって、さらに、伝わってくる言葉もありますねー。私の場合。「神様だってまちがえるこの時代、僕らがまちがうことは当たり前。」て内容のページです。そうだよねー。性同一障害で悩んでいる人がいる時代だもんねー。って思いました。

 さて。学校では読もうと思わなかった絵本のようですが、この絵本を読んでから。宿題がどうしてもわからなかった長男クン。「よし、わからないから教えて、て先生に聞く」と言います。いつも私に教えてもらおうとする長男クンなのに、と思って尋ねると、「まちがったって、いいもんね!」とのこと。
 しっかり絵本の影響を受けている長男クンなのでありました。


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コメント

はなびやさんへ

絵本の紹介はまだどんなふうにしていったらいいのか手探りですが、いろいろやってみようかなーなんて思っています。
この絵本、もともとが「詩」であったと言うこともあって、声に出して読むほどに、心に沁みいってくるように思います。字がね、手書き文字になってるんです。あたたかい絵本ですよ。

こんばんは。こういう形で、絵本紹介されることになったのですね。
題名に惹かれました。まだ読んだことはないですけれど。まちがうところだと言ってもらうと、楽になりますね。教室で答えるとき、正解でないと言えないと思っていた私は特にそう思います。

こなみさんへ

今の子どもたちは、失敗や間違いを恐れて行動できない、「仲間に入れて」を言うのも下手だが、それは、その親世代とも共通している。親世代が正解だけ善んとして育ってきた、詰込み型の教育を受けてきた、受け身人間だからだ。なんて文章が書かれていました。うーん耳が痛いなーなんて思いつつ、そんな文章を最近目にしました。この詩が書かれたのが1967年。確かに、私たちの世代に、教師であった作者の思いの詰まった詩なんですよねー。

そうそう、先日長男クンの宿題で「1L」は、「何dl 」でしょう?て言うのがあって、私は???。これまた「先生に聞いて、ママにも教えて」ということになりました。早速聞いてきた長男クンが答えを教えてくれたのですが、その後、小声で「ママがわからなかったのは内緒にしといたよ」て。「ママも賢くなりました。ありがとうって言ってたって、先生に言っといてよー。」て言うと、「それは、あかん」だそうです。親がバカだとばれるのも、恥ずかしいようで・・・。子供に気を使わせている私でした。トホホ。

ははさんへ

ありがとうございます。
この絵本の詩、ネットで検索すると全文掲載されているのを見ることができます。
それを読むのもなかなか良かったですよ♪
声に出して読むのがお勧めですー♪
うちの長男クンもどうもまちがえるのがイヤ、恥ずかしい、失敗を恐れるところがあります。できなさそうだからやめとく…なーんてことはしょっちゅうなんです。
絵本が丸ごと子供に影響するとは思いませんが、何らかの形で心に残ったらいいなーなんて思います。

まちがいは成功の素♪

 まちがえたっていいんだよ、いや
自分の力でチャレンジしてまちがえたことのほうが
しっかりと身につく・・。はず。

 なのに、今は「成功への道」まっしぐら。
とにかく「まちがえずに、はやく進め=」
みたいな社会になってしまっていますね~。

 長男クンのように「まちがえたっていいもんね」
ってこと。私も寺子屋の子ども達に伝えていきたいな~。
とってもいいタイミングで、読ませてもらいました。
ありがとう!!!

KABA さん、お久しぶりです。

お仕事を再開されるとのこと、かげながら応援しています。
ブログは無理のないように・・・でも、KABAさんの更新記事を楽しみにしています。

この本!まだ読んではいないんですが、偶然、昨夜、絵本のガイドを読んでいるときに、気になっていたんです。
我が家は、長男が4歳ですから、「勉強」とはまだ無縁なのですが、
どうも、この長男、なにごとも「まちがえる」こと嫌がるんですよね。
幼稚園でも「わかんないから、やらな~い」ということが、最近多く、思わず、この絵本のタイトルに目がとまった母親です。
読んでみようかな。

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